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朝大ボクシング部出身 尹文鉉選手が東日本新人王

 朝鮮大学校ボクシング部出身でスーパーライト級の在日同胞プロボクサー、尹文鉉選手(25、ドリームボクシングジム所属=写真)が2日に東京・後楽園ホールで行われた第65回東日本新人王決勝戦で圧勝し、東日本新人王を獲得した。また、東北朝鮮初中高級学校出身の金樹延選手(22、角海老宝石ボクシングジム所属、リングネーム=高山樹延)がウェルター級を制し同新人王となった。

 両選手は12月21日に後楽園ホールで行われる第55回全日本新人王決定戦に東軍代表として西軍代表の選手と対戦し、日本ランク入りを賭ける。

 「練習をがんばってぜひ全日本新人王をとりランキング入りしたい」と意気込む尹選手が全日本新人王となれば、朝大出身選手としては初の快挙となる。(東)

[朝鮮新報 2008.11.12]