近畿高校ボクシング新人大会で優勝 大阪朝高 金泰秀選手が全国選抜へ |
第16回近畿高等学校ボクシング新人大会が11月21日から23日にかけて兵庫県立西宮香風高校で行われ、大阪朝鮮高級学校・金泰秀(高2、ライト級)、神戸朝鮮高級学校・李智志(高2、ライトフライ級)、文志成(高2、バンタム級)、李俊憲(高2、ライト級)の4選手が出場した。 同大会は、各府県予選を勝ち抜いた選手によって全国選抜大会出場の切符をかけて行われている。 文志成選手は初戦でRSC負けし、李智志選手は準決勝で涙を呑んだ。 ライト級の準決勝では金泰秀選手と李俊憲選手が対戦した。試合開始から終了まで一進一退の攻防を繰り広げ、14−12の2ポイント差で金選手が判定勝ちした。競技内容、レベルともに「事実上の決勝戦」を制した金選手は、決勝戦で開始直後にスタンディングダウンを奪うなど一方的に攻め、1R棄権勝ちを収めた。 これにより、金泰秀選手は近畿ブロック代表として、来年3月21日から24日にかけて栃木県宇都宮市で開催される全国選抜大会への出場を決めた。【大阪朝高ボクシング部】 [朝鮮新報 2008.12.3] |