在日本朝鮮人卓球選手権大会 団体 兵庫が優勝 |
第35回在日本朝鮮人卓球選手権大会が11月15、16の両日、兵庫県西宮市鳴尾体育館で行われ、選手、関係者ら約50人が参加した。 団体戦には、各地方から9チームが参加し、予選リーグの結果により1、2、3部にわかれて順位決定戦を行った。 団体戦1部決勝は、総連東京と総連兵庫のカードとなり、気迫と闘志で兵庫が2年ぶりの優勝を飾った。3位は総連大阪。 個人戦では金載鉉選手(東京)が1位、鄭喜和選手(兵庫)が2位、高健植(大阪)、李信子(福岡)の2選手が3位となった。 今大会には、9月の在日朝鮮学生中央体育大会で12連覇を果たした大阪朝鮮高級学校、10連覇した東大阪朝鮮中級学校の卓球部生徒が特別参加し、注目を集めた。 また、初日夜には全参加者による宴会が催され、和気あいあいとした雰囲気のなかで交流を深めた。一方、2日目には理事会が行われ、新たな役員が選出され、さまざまなテーマについて討議が行われた。【在日本朝鮮人卓球協会】 [朝鮮新報 2008.12.3] |