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第1回フットサル大会 in SAITAMA 交流とつながり深める

雨の中、熱戦を繰り広げた参加者

 「第1回フットサル大会 in SAITAMA」が11月16日、FUTSAL POINT J−Foot浦和美園で行われた。

 当日は朝から雨だったが、朝青世代チーム、経験者チーム、30代チーム、40〜50代チームなど24の一般チームと、埼玉朝鮮初中級学校、日本学校、ブラジル人学校など7つの生徒チームの選手たちと応援団、関係者ら350人が参加した。また、ふだんは総連主催の行事に参加しない同胞と青年たちも爽快な汗を流した。

 試合は5つの組に分けて行われ、A組でムジゲ、B組で留学同さいたまっくす、C組でFC・COREA、D組でJ&J、E組でブラジル人学校チームがそれぞれ優勝し、優勝カップと副賞が授与された。

優勝チームには、カップと副賞が手渡された

 競技終了後、参加者たちは女性同盟が用意した130キロもの焼肉をほおばりながら、「久しぶりにたくさんの同胞が集う場に来て、実に楽しい」「大勢で食べる焼肉は格別!」「同胞の志向と要求を汲み、このような行事を今後も開催してもらいたい」「今後も新たな『受け皿』をたくさん作っていこう」などと話し合っていた。

 総連本部では、今回のフットサル大会を「トンポアイネット拡大21」をさらに推進するための重要な行事として位置づけ、実行委員会事務局を立ち上げて協議を重ねてきた。また、埼玉体協では理事会を5回にわたって行い、準備を着々と進めてきたほか、ゴルフコンペを行って財政を解決した。

 総連同胞はもちろん、民団、未組織の同胞をはじめとする参加者たちは、「トンポアイネット拡大21」の幅を広げるとともに、5人いれば気軽にチームを組んで楽しめるフットサルを通じ、交流とつながりを深めた。同大会は今後、年間行事として行われる。【埼玉体協】

[朝鮮新報 2008.12.17]