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出会いのきっかけ

 同胞青年同士の出会いの場としてダントツでお勧めしたいのはやはり朝青のイベント。その次に個人的な飲み会や合コン。これらは全て朝青の組織体や個人的人脈があってこその「オフライン」のネットワークによるもの。私たち朝青専任はオフラインの関係を提供するため日々奔走しているのだ。

 しかし、それだけでは限りがあるのが現実。飲食業などの深夜サービス業に勤める青年は多く、就業時間によって出会いが限られ、個人的人脈にも限界がある。

 そこでお勧めしたいのが「オンライン」のネットワーク。mixiやGREEなど最近流行のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)だ。

 SNSとは、人と人とのつながりを促進・サポートするコミュニティ型の会員制のサービスで、ブログや写真で相手の中身を知ることができる。

 アボジ・オモニ世代からすれば「顔を知らないネット上の関係なんて恐ろしい」と思われるかもしれないが、現在SNSを利用する同胞青年は驚くほど多く、mixiの「在日コリアン・コミュニティ」の参加者数は2200人を超えている。しかもユーザーの半数が20代の若者で、「出会いはmixiのオフ会でした」なんていう同胞カップルは珍しい話ではない。

 オンラインなら出会いの拘束時間はなく24時間営業だから、深夜サービス業者でも大丈夫。出会いだけではなく情報交換の可能性も広がる。

 でもやっぱり、人と人とが温かくふれあう朝青活動での出会いが何よりもお勧めだけど…。(鄭景心、朝青中央江東支部専任)

[朝鮮新報 2008.2.22]