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結婚式・二次会

 最近、同級生がどんどん結婚していく。1〜2年前までは年に2、3回だったのが、最近は毎月のように招待状が送られてくる。

 私は仕事柄(性格上も?)、結婚式・二次会の幹事を任されることもよくある。もちろん新婦側の。本人たち以上にワクワクしてしまって、会場の手配や案内状作成、ゲームの構想やら景品の買い出しに嬉々として取り組む。

 披露宴が親のためのイベントであるならば、二次会は新郎新婦のためのイベント。そして新郎新婦の友人をはじめとするゲストたちにとっては、新たな出会いを作るまたとないスペシャルイベントだ。

 二次会を企画運営するうえで大切なのは、@新郎新婦を輝かせ二人の一生の思い出に残るような内容にすることA誰もが参加したくなるような楽しい企画やゲームを盛り込むことB男女が無理なく自然に話せるキッカケをたくさんつくることだと思っている。

 新郎新婦の年齢差や職業、交友関係によってゲストの面々が違うので、そのつど企画する内容も変わるが、とくに年齢が近い者同士の結婚の場合は「民族大合コン」になることも。

 わざとらしく仕組む少人数の合コンに抵抗を持つ人でも、二次会であれば「新郎新婦の門出を祝う」というきちんとした名目がついてくるし、何よりもより多くの異性と出会えるワケだ。

 適齢期の娘・息子の結婚問題に悩むオモニたちも、友人の結婚式がある時は、密かな期待を抱いても良いかもしれない。(鄭景心、朝青中央江東支部専任)

[朝鮮新報 2008.5.23]