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兵庫・伊丹総連支部と日朝議連が懇親会

日朝友好、再出発を

 総連兵庫・伊丹支部と日朝友好促進伊丹市議会議員連盟役員たちの懇親会が2月17日、市内で行われた。総連支部、地域商工会、女性同盟支部、伊丹朝鮮初級学校、尼崎朝鮮初中級学校の代表6人と同議連の役員5人が参加し、食事をしながら歓談した。

 懇親会では、同議連の石橋寛治会長(市議会議長)と総連支部の玄華胤委員長があいさつした。

 伊丹では、伊丹初級を中心に朝・日友好親善関係が築かれ、運動が行われてきたが、両国の関係悪化とともに厳しい状況に置かれ活発さを失っていた。

 しかし昨年、朝鮮学校の処遇改善を求める要望書の市議会採択、朝鮮学校生徒に対する教育助成金増額の要請など、民族教育を支持する雰囲気が超党派で高まった。

 こうした動きを受けて、同議連は昨年12月に総会を開き、すべての党派から市議総数の3分の2の議員を網羅し再出発した。同議連の規約には伊丹初級を支援することが明記されている。

 総連関係者は、議連の再出発は朝・日交流、友好親善を一層深める重要なきっかけになると語る。【伊丹分局】

[朝鮮新報 2009.3.4]