top_rogo.gif (16396 bytes)

留学同第30回大会 新たな前進と高揚を

総連京都府本部会館で行われた大会

 在日本朝鮮留学生同盟第30回大会が6日、総連京都府本部会館で行われた。

 大会では、朝鮮から送られてきた祝賀ビデオメッセージをはじめ総連の各機関、日本の各団体、人士からの連帯メッセージが紹介された。

 続いて、留学同中央の朴東浩委員長が事業報告を行った。

 朴委員長は、留学同のネットワークを幅広く構築するうえで前進したことに触れながら、同胞学生を探し出す運動の象徴的な行事として行われたサマーセミナー「マダン」の開催にあたり、名簿の拡大と訪問活動、各大学内に「コリアン学生サークル」を立ち上げるための活動などを積極的に行い、多くの成果を収めたと指摘した。

 その結果、「マダン」には7年ぶりに200人を超える233人の同胞学生たちが参加し、着実に発展しつつある留学同の力強い姿を内外に示したと述べた。

 また、この間の活動を通じて新学年度から2人の留学同の学生が専従活動家として活動することを決めたことは、留学同が展開する愛族愛国運動の正当性を示す大きな成果だと強調した。

 そのうえで、30期には同胞学生を探し出す運動を全組織的に展開することによって、留学同をさらに発展させる活動で新たな前進と高揚を成し遂げようと訴えた。

 報告に続き4人の代議員が討論した。

 大会では、事業報告が満場一致で採択され、朴東浩委員長が再選された。【留学同中央】

[朝鮮新報 2009.3.27]