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山形同胞ピクニック大会 県青商会と「3、4会」共催

地域同胞社会への貢献、活発

 山形県青商会と「3、4会」共催の同胞ピクニック大会が7日、西蔵王公園(山形市)で行われた。山形、米沢地域の同胞40人が参加した。「3、4会」は30代、40代の同胞を網羅するための組織で、昨年6月に結成された。また、青商会は会の30代同胞が中心となり昨年9月に結成された。

 県青商会では結成後、朴英浩会長を中心に若い世代のネットワーク拡大、地域同胞への貢献に努めてきた。

 昨年末には約30人の若い世代の同胞を集め成功裏に忘年会を行った。「サラン(愛)の募金運動」にも積極的に寄与したほか、今年の県内2カ所で行われた新春講演会では子どもたちにお年玉をプレゼントするなど多彩な活動を広げている。3月には新たにフットサル部を立ち上げた。

 集いでは主催者を代表し朴英浩会長があいさつした。

 朴会長は地域同胞たちの期待に応えるよう尽力していくと述べ、8月に企画している海水浴大会にも多くの同胞が参加してほしいと呼びかけた。

 総連本部の金永三委員長が乾杯の音頭を取った(写真)。

 参加者たちはバーベキュー、ビンゴゲームなどを楽しんだ。

 「3、4会」の金日出会長が閉会のあいさつを行った。

 この日、60歳以上の同胞は主催者から特別招待を受けた。左順姫さん(85)は、「若い世代の同胞たちの心遣いが本当にありがたい。昔の苦労が報われる思いだ」と話した。【山形支局】

[朝鮮新報 2009.6.22]