朝青大阪・城東支部OB・OGたちの集い「Sun In We Want Net」が７月12日、城東区内の飲食店で行われた。

　「朝青城東支部」というコンテンツで思い出深い青年時代をすごしたOB・OGたちが、今も代を継いでがんばっている朝青を応援しようという呼びかけに、留学同１期の顧問（８４歳）から学生（専門学校、２０歳）まで５０人が集まった。

集いには５０人が参加した

　「Sun In We Want Net」は、OB・OGたちの「輝く太陽の下で私たちはいつでもネットワークすることを望んでいるんだ」という思いと、朝青活動をはじめ在日運動に関わったことのある人にはなじみ深い、「常任委員会（朝鮮語読みで『サンインウィウォネ』）」に引っ掛けてつけられた。

　集いは会議形式で行われ、�@朝青の応援、�A歴史を楽しく振り返る、�B今後の開催の賛否が討議された。また、来年にもう一度「Sun In We Want Net アゲイン！」を行うことと、朝青を応援していくことが決まった。

　呼びかけ人の中心は、３３歳から４１歳までの朝青常任経験者だ。

　彼らは、集いの幅を広げようと、朝青城東支部で積極的に活動した人から、一度だけいずれかの行事に参加したことがある人、バックアップしている商工人、女性同盟など関係者であれば気兼ねなく参加できるように広く同胞社会に呼びかけた。

　年始から６カ月の準備期間を経て集いは開催された。集いに参加した現役の朝青員たちは、いつもは遠くに感じていた顧問や支部常任たちが朝青の先輩であることを深く認識できたと述べた。

　５０代のある同胞は息子、娘とともに集いに参加できたことを誇らしく思うと話したほか、ある商工人は朝青を応援しつづけた甲斐があると胸を張った。

　実行委員たちは参加者の喜びの声から、代を継ぎ、世代をつなげるのは自分たちの役目だということをあらためて確認していた。会議後、宴会も行われた。【同実行委員会】

［朝鮮新報 2009.8.3］