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各地で祖国解放を祝う 日本人士、市民も参加

東京・荒川

集いには530余人が参加した

 祖国解放64周年記念東京・荒川同胞大夜会が8月2日、東京朝鮮第1初中級学校グラウンドで行われ、530余人が参加した。

 1部では、実行委員長を務める総連支部の呂基鳳委員長があいさつ。祖国解放を祝して同胞たちが集い、楽しいひと時を過ごす荒川の夜会は、東京でもっとも長い伝統を持っていると述べながら、反朝鮮、反総連策動や経済不況により苦しいことはたくさんあるが、支部や分会などを強化して暮らしやすい同胞社会を築いていこうと訴えた。

 集いには、区議会議員や労働組合、町内会の役員など多くの日本人士も参加したほか、三嶋重信・荒川区副区長、萩野勝・荒川区議会副議長が祝辞を述べた。

 2部の文化公演では、初級部の生徒による合唱と舞踊部の舞踊、地域の同胞舞踊手の独舞、拳道会の生徒たちの演武が披露された。また、朝鮮大学校軽音楽団の伴奏で夏期社会実践活動に参加している東京朝鮮中高級学校高級部2年生の重唱も披露された。

 最後に大抽選会が行われた。

 今回の集いに向けて、総連支部では各団体の役員と8つの分会の分会長たちで実行委員会を立ち上げ、2カ月にわたって準備を進めてきた。

 各団体と分会ではこの日、13の売店を運営。荒川青商会は提灯広告を担当して学校の運営支援に貢献した。【荒川分局】

京都・南、伏見、南山城

初級部生徒の公演が披露された

 総連京都・南、伏見、西、南山城支部の「8.15祖国解放64周年記念同胞『ハナ』フェスタ2009」が8月8日、勧進橋児童公園で行われ、同胞と京都朝鮮第1初級学校の生徒、日本人士ら600余人が参加した。

 集いでは、実行委員会を代表して総連南支部の諸葛檀委員長があいさつし乾杯の音頭をとったのに続き、京都市議会の山本恵議員(民主党)と京都市水道労働組合の松田國広委員長があいさつした。

 1部では、京都第1の生徒たちによるカヤグムの演奏や舞踊、合唱などの芸術公演が披露された。

 2部では、総連と女性同盟の分会員たちが分会自慢、同胞自慢を行ったほか、朝青、青商会メンバーのサムルノリや合唱が舞台にあがった。

 続いて京都朝鮮歌舞団の公演が行われ、参加者たちは朝鮮の民謡に合わせて踊った。

 集いの最後には大抽選会が行われ、120にのぼる賞品が参加者たちに手渡された。

 一方、この日の集いでは女性同盟とオモニ会が準備した各種飲食売店が大好評だった。【南分局】

[朝鮮新報 2009.8.31]