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総連群馬・西毛支部 高崎市主催のイベントに売店

群馬初中は舞踊などを披露

オモニたちが切り盛りする売店は大人気だった

 第19回国際交流の集い(主催=実行委員会、事務局=高崎市国際交流協会)が6日、もてなし広場で行われ、約3千人がつめかけた。

 このイベントで、群馬朝鮮初中級学校の生徒たちが朝鮮舞踊とプンムルノリを披露。総連群馬・西毛支部が売店を出店した。

 総連支部と群馬初中では毎年この集いに参加し、在日朝鮮人運動と民族教育に対する理解と協力を広く呼びかけている。

 総連支部では常日頃から対外事業を積極的に行っており、集いへの参加もその一環として取り組んでいる。

 さまざまな国の食べ物の売店が出店される中、総連支部の売店は毎年好評で、今年も300食のピビンバと250食のチヂムを求めて多くの人たちが列を作った。

 売店を切り盛りした女性同盟のオモニたちは、前日からの準備はもちろん、当日も若いオモニたちが活躍した。

 また、朝青支部と青商会の若い同胞たちも総連支部の呼びかけに積極的に応え、下準備や後片付けなどで汗を流した。

 結果、イベントが始まった午後3時から2時間も経たないうちにすべての食べ物が完売。主催者の高崎市からも、大きな期待が寄せられた。

 売店に参加した同胞たちは、異口同音にハードな一日だったと口をそろえながらも、多くの人たちが集まる場で在日朝鮮人についてアピールするとともに、堂々と生きているという誇りをさらに強く持つことができたと語った。【西毛分局】

[朝鮮新報 2009.9.14]