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近畿地方の青年学生ら100人が梅田で街頭宣伝

「制裁」の解除、対話を呼びかける

 「9.17日朝ピョンヤン宣言7周年近畿のつどい」に先立ち、梅田駅周辺の6カ所で街頭宣伝活動が行われた(写真)。大阪、兵庫、京都の朝青、留学同を中心に商工会、歌舞団朝青班、朝鮮大学校生、韓青、全港湾大阪支部青年部、日本の学生団体「あすじゃ」など、朝・日の青年、学生100人が「制裁」の解除と対話の再開を呼びかけた。

 青年、学生たちは、新時代のピースメーカーとなり憎しみを断ち切るために共に行動することは両国間の真の善隣友好関係を築いていくことのみならず、東北アジアの平和、共存、繁栄のムーブメントを形成するうえで大きな意味を持つことを確認し、「平壌宣言の精神に基づく対話と国交正常化」「在日朝鮮人の人権と生活を脅かし、両国間の対話の妨げになっている『制裁』の解除」を訴え、パンフレットを配布した。青年、学生たちはこの日だけで2800部のパンフレットを配った。

 参加者たちは、「朝鮮に対する日本市民の誤解と不信感は根強い。粘り強く呼びかけていくことが大事だ」「行動は青年たちの責務。今後も継続して行っていく」と感想を述べた。

 また、日本の学生団体らは連帯の意思を表明し、ともに行動していくと話した。

[朝鮮新報 2009.9.30]