千葉県青商会第8回総会 魅力ある同胞社会づくりの先頭に |
在日本朝鮮千葉県青年商工会第8回総会が9月26日、千葉市の東天紅で行われた。総連千葉県本部の河秀光委員長をはじめとする各団体の代表と青商会中央の姜尚賢会長(千葉県青商会会長)と常任幹事、関東地方の青商会役員と千葉県の会員、同胞ら約120人が参加した。
総会では、姜尚賢会長が事業報告を行った。
姜会長は、第7期臨時総会後、千葉県青商会が地域同胞社会の再建と活性化、「民族教育、子ども応援委員会」「経済生活奉仕委員会」「情報ネットワーク委員会」「プラスワン委員会」の4つの委員会の活動や民族教育支援活動で多くの成果を収めたと指摘。結成15周年を迎える2011年に向けて、力があり魅力のある組織作りの重要な契機になったと強調した。 また会員、準会員数を増やし、民族教育および子ども応援事業と千葉朝鮮初中級学校支援一口運動の拡大でも大きな前進を成し遂げたと述べながら、これからも地域同胞社会の復興のために会員との信頼構築と相互扶助のネットワークをさらに強化しなくてはならないと語った。 総会では、県青商会の発展に貢献した「民族教育、子ども応援委員会」のメンバーたちにKYC賞が授与された。 続いて、李龍大会長をはじめとする新役員たちが選出された。 総会に続き、宴会が行われた。 宴会では、第2代会長を務めた柳日秀さんが乾杯のあいさつをしたのに続き、来ひんと他地方の青商会代表、会員らがあいさつした。 柳日秀さんは、青商会が盛り上がってこそ同胞社会も活性化されると述べながら、今日の総会を機に今後もさらに前進してほしいとエールを送った。 宴会に続き、引退する幹事たちの活動を楽しく紹介したクイズ大会が行われ、活動期の写真をまとめたアルバムが手渡された。 前期に副会長として活動してきた黄祥旭さんは、「この間、同胞社会の温かさと団結の大切を学んだ。総会を機に組織と同胞社会、子どもたちの未来のためにさらにがんばっていきたい」と力強く語った。 李龍大新会長は、情勢、経済事情ともとても厳しいが、こんな時だからこそ強い精神力を発揮していかなければならないと述べながら、「会員と同胞青年たちとの連携をさらに深め、力があり魅力ある同胞社会の実現のためにこれからも青商会が先頭に立っていきたい」と締めくくった。【千葉県青商会】 [朝鮮新報 2009.10.19] |