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「日朝教育・文化交流をすすめる愛知の会」 日朝交流促進など活発に議論

 2002年日朝平壌宣言に基づいた日朝の対話再開を求めている「日朝教育・文化交流をすすめる愛知の会」の拡大3役会議が6月24日、名古屋市中村区の東天紅で行われ、20余人が参加した(写真)。

 総会では橋詰洋三会長のあいさつのあと、竹内宏一事務局長の司会で活動経過の報告があり、今後の課題などについて活発な意見交換が行われた。そして、朝鮮学校の処遇改善を求める県、市に対する要請、日朝教育・文化交流の活性化、日朝国交正常化の早期実現に向けた活動、超党派での訪朝団派遣などを行っていくことで合意した。

 また、総会では愛知朝鮮学園の文光喜理事長が「外国人学校の現状と課題」について特別報告を行った。

 続いて行われた懇親会では、日本政府が強化を続ける「経済制裁」や国際的な包囲網の中、在日朝鮮人の民族教育をはじめとする諸権利が侵害されることは許しがたいことであり、子どもの教育問題は政治問題から切り離して考えるべきだという共通認識のもと、日朝教育・文化交流を促進するための議論が行われた。【愛知朝鮮学園】

[朝鮮新報 2009.7.6]