四国4県の日本学校教師ら 四国初中を訪問 |
制度的支援、不可欠 徳島、高知を中心とした四国4県の日本学校教員と日朝運動関係者ら39人が5日、四国朝鮮初中級学校を訪問した。 一行は校内を見学した後、生徒たちによる口演大会を観覧し、オモニたちとの懇談会や校長による講演会に参加。生徒や保護者たちと一緒に餅つきをしながら交流を深めた。 懇談会では、オモニたちがさまざまな困難を乗り越えながら子どもたちを朝鮮学校に通わせている思いについて述べながら、民族教育に対する理解と協力を訴えた。 講演会では質疑応答も行われ、在日朝鮮人と民族教育が置かれている現状についてあらためて認識を深めた。 参加者たちは、餅やぜんざいに舌鼓を打ちながら、各県からの参加者たちによる支援金を学校側に手渡した。【徳島支局】 [朝鮮新報 2009.12.21] |