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民主朝鮮 統一部長官人事を問題視

 民主朝鮮1月25日付は、高麗大学校の玄仁沢教授が南朝鮮の統一部長官に内定したことと関連して論評を掲載。玄氏が李明博政権が「対北政策」に掲げた「非核・開放・3000」の立案者であることを問題視し、今年も「非核・開放・3000」なる同族対決の「対北政策」を推進することが李明博大統領の本心であることを自らさらけ出したと指摘した。

 論評は玄氏の内定について、「北南関係改善と自主統一、平和・繁栄を願う同胞に対する露骨な挑戦行為」だと非難し、「北南関係でどのような破局的事態が起こるのか予測できなくなった」と強調した。

 論評は、北南関係が今のように全面破たんしたのも、李明博政権が北南共同宣言を全面否定し、その履行に反対したためだと指摘した。そのうえで、「民族を挙げて反李明博闘争を展開してこそ、北南関係が改善」されると主張し、「反李明博闘争に立ち上がるべき」だと呼びかけた。

[朝鮮新報 2009.1.30]