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北南の労働者団体が実務者会合

白頭山共同登山を協議

 南朝鮮の統一ニュースによると、北側の朝鮮職業総同盟(職総)と南側の全国民主労働組合総連盟(民主労総)、韓国労働組合総連盟(韓国労総)が4〜7日、平壌で実務協議を行った。白頭山共同登山を含めた北南労働者統一大会を、6.15、10.4両宣言の発表を記念して6月15日〜10月4日の間に平壌と白頭山で開催する問題が話し合われた。

 共同行事に関しては、南側の両労総が時期、規模、日程などを検討した後、3月に平壌で行われる北南労働者代表者会議で最終決定される予定。

 3月の代表者会議ではこのほかにも、「労働者団体が6.15、10.4両宣言を固守、履行するにあたっての課題が論議」(民主労総のキム・ヨンジェ統一局長)される。

 今回の協議では、韓国労総側が3〜4月にかけて4〜5億ウォン(約2650〜3300万円)相当の「統一米」を北側に提供することについても話し合われたという。一方の民主労総側は今月初め、組合員による募金を通じて174トンの「6.15統一米」を北側に送っている。

[朝鮮新報 2009.2.12]