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朝鮮中央通信 ミサイル発射準備説を非難

朝鮮に対する「冒涜、挑発」

 16日発朝鮮中央通信は、米国など一部の国が、朝鮮が長距離ミサイルの発射準備を行っているような論調を展開していることについて、「われわれに対する厳重な挑発」だと非難した。さらに、「わが国で何が打ち上がるのかは、いずれわかるだろう」と付け加えた。

 同通信は、「これはわれわれの自衛的な国防力の建設はもちろん、平和的な科学研究活動までもミサイル発射を口実に妨げようとする凶悪な策動」だと指摘。

 また、「宇宙開発はわれわれの自主的権利であり現実発展の要求」だとしながら、「不純勢力が、われわれが誰かの関心をひくために挑発的な行動をとっていると騒ぐこと自体、われわれに対する冒涜」だと非難した。

 そのうえで、「われわれは誰の関心も必要とせず、むしろ誰も朝鮮民族だけが住む朝鮮半島問題に介入、干渉しないことを願うばかりだ」と主張した。

[朝鮮新報 2009.2.18]