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平壌 蒼光院 真冬ににぎわうプール

 平壌の普通江のほとりにあるヘルスセンター蒼光院のプールでは、冬休みを迎えた児童、生徒たちが楽しい時間を過ごしている。

 真冬の寒さのなかでも湯気がもくもくと立つ屋外プールでは、時を忘れてバタ足をしたり、滑り台で遊ぶ子どもたちのにぎやかな笑い声が絶えない。一方、一面が美しい海の風景の大型モザイク壁画になっている室内プールでは、誰が速いかを競い合っている。

 蒸し暑い夏場はもちろん、春や秋、牡丹雪がこんこんと降る寒い冬でも四季を通じて利用できるよう屋内と屋外で分かれているプールは、水深が60センチから1.2メートルの傾斜になっているので、大人から子どもまで誰もが利用できる。

 プールには総合的な遊戯およびトレーニング設備一式も完備されている。

 金成煥作業班長は、四季を通じていつもにぎわうプールには今のような寒い冬にも毎日数百人の子どもたちが訪れていると述べ、児童・生徒は国の頼もしい担い手になるため心身を鍛えていると語った。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2009.2.18]