top_rogo.gif (16396 bytes)

平壌で2.16慶祝中央報告大会 「『大高揚の烽火』掲げて先軍朝鮮の全盛期開こう」

 金正日総書記の生誕日(2月16日)を迎えた朝鮮では慶祝報告大会や金正日花祭典、慶祝公演、写真展示会、スポーツイベントなど各地で多彩な行事が催された。

 総連中央の李沂碩副議長兼事務総局長を団長とする在日本朝鮮人祝賀団と総連活動家代表団、在日朝鮮人芸術団など在日同胞も祖国を訪れ記念日を祝った。

 

 2.16慶祝中央報告大会が15日、平壌で行われた。(写真:朝鮮中央通信=朝鮮通信)

 大会には党、軍隊、国家の幹部と友党委員長、党、武力、政権機関、社会団体、省、中央機関の幹部、朝鮮人民軍将兵、海外同胞の祝賀団と代表団などが参加した。

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長が慶祝報告を行った。

 金永南委員長は、「総書記は社会主義強盛大国の性格と面ぼう、その実現のための原則的問題に科学的な回答を与え、人民大衆の強い精神力を第一国力に規定し、千万軍民の無限大の精神力を全面的に発揚させることに関する思想を打ち出すことで、強盛大国建設の根本方途を明確に示した」と強調した。

 また、社会主義強盛大国の建設において歴史的な飛躍を遂げ、祖国統一を早め、チュチェ革命偉業を最後まで成し遂げることに言及。金正日総書記が千里馬製鋼連合企業所を訪れて点じた「新たな革命的大高揚の烽火」を高く掲げて先軍朝鮮の輝かしい全盛期を開いていくべきであると主張した。

 そして、北と南、海外の全同胞は時代の流れに逆行して北南関係を破局に追いやり、民族の頭上に核戦争の災難を招こうとしている南朝鮮の反統一好戦勢力に反対する闘争にこぞって立ち上がるべきであると呼びかけた。

 そのうえで、「われわれは今後とも、自主・平和・親善の理念のもと、われわれに友好的に接する国々との関係を発展させ、世界の自主化偉業実現に積極的に寄与するであろう」と強調した。

 同日、2.16慶祝報告大会・報告会が各道、市、郡でも行われた。

[朝鮮新報 2009.2.20]