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李明博政権の「10大犯罪記録」 祖国統一研究院が発表

 祖国統一研究院は2月25日、「李明博一味の執権1年10大犯罪記録」を発表した。

 同研究院は文書の中で、南朝鮮の李明博政権は執権1年間、「反民族的で反人民的な悪政によって世界に類例のないもっとも恥ずべき犯罪を記録した」と指摘。同政権が、「自主、民主、統一の道でなし遂げられた諸成果をたった1年の間に抹殺し、南朝鮮を中世紀的な暗黒の地に変え、民族を災難の危機に陥れた」と辛らつに批判した。

 そのうえで、李明博政権の10大犯罪として、@外部勢力優先論の提唱Aファッショ独裁体制の復活B米国産狂牛病牛肉市場の開放C経済と民生の破たんD「歴史クーデター」E同族対決政策の宣言F北南宣言の全面否定G北南合意白紙化H北南協力事業遮断I「急変事態」と「先制攻撃」の暴言を挙げた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2009.3.2]