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6.15南側委員会言論本部 「南メディアの報道姿勢に問題」

 6.15共同宣言実践南側委員会傘下の言論本部(6.15南側言論本部)は2月25日に報道批評を発表、北側の人工衛星発射問題に対する南側メディアの報道の問題点を指摘した。

 6.15南側言論本部は、南側のメディアが「自国の宇宙ロケット発射に関して客観的な姿勢で情報を提供しているが、北側に対してはまったく別の反応を見せている」と指摘。「試験通信衛星の発射準備中という北側の発表は『嘘』であるという前提で報道を続けているが、その批判一辺倒の報道姿勢は妥当なものなのか」と疑問を提示した。

 とくに、南朝鮮や米国の当局者が主張する「国連安保理決議第1718号に対する違反」という見解に無批判的に追従し、これを既成事実化するという間違いを犯していると批判した。

[朝鮮新報 2009.3.2]