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朝鮮人民軍総参謀部重大報道 「衛星迎撃すれば報復攻撃」

 朝鮮人民軍総参謀部は2日、敵対国による人工衛星迎撃に対して断固たる報復措置で応えるとする内容の「重大報道」を発表した。報道の要旨は次のとおり。

 われわれの平和目的の人工衛星発射準備に対して最も敵対的な反応を示しているのが日本である。

 唯一日本だけが、衛星打ち上げと関連した危険区域の事前通告措置にまで言いがかりをつけ、「光明星2号」の打ち上げを「敵対行為」だと騒ぎ立てている。

 朝鮮人民軍総参謀部は現在醸成されている事態に対処し、次のように宣布する。

 1、日本がわれわれの平和目的の衛星に対する「迎撃」行為を敢行するなら、朝鮮人民軍はすでに展開済みの迎撃手段のみならず、ほかの重要対象にも断固たる報復攻撃を浴びせるだろう。

 2、われわれの衛星発射に関する立場を明らかにした米国は、被害を受けたくないのであれば、展開している武力をただちに撤収させなければならない。

 3、南朝鮮の好戦勢力は、米国と日本にこびへつらい、民族の誇りであるわれわれの衛星発射を誹謗してはならない。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2009.4.3]