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世界保健デー記念行事 「危機に強い医療機関を」

 世界保健デーにちなんだ行事が7日、平壌で行われた。朝鮮中央通信が同日、伝えた。

 同通信によると、行事には保健省の幹部と勤労者団体、省、中央機関、出版報道部門の幹部、平壌市内の医療関係者、世界保健機関(WHO)をはじめ国際機関の駐朝代表部メンバーが参加した。

 李峰訓保健次官とサーベシュワー・プリ駐朝WHO代表が演説した。両氏は、今年の世界保健デーのテーマ「救おう命! 危機に強い医療機関を」は不意の状況が発生した際、実践的行動を取ることを保健医療機関とその従事者に呼びかけていると述べた。また、保健医療機関の円滑で効果的なサービスは住民の命を救う上で要になると強調した。

 行事では、「災難と緊急医療サービス」についての講義も行われた。

 一方、労働新聞7日付は世界保健デーに関する記事を掲載した。同紙は今年の世界保健デーにちなんだWHOの活動を紹介した上で、朝鮮が今後もWHOの理念に即して自国の使命と役割を果たし、WHOとの協力を強化していくと強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2009.4.16]