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北南民間交流不許可を非難 労働新聞

 労働新聞17日付論評は、このほど南朝鮮の統一部が全国教職員労働組合(全教祖)代表団と仁川地域労働者代表団、6.15共同宣言実践南側委員会農民本部の平壌訪問と交流を、人工衛星打ち上げと関連づけた不当な口実を掲げて阻んだことを非難した。

 論評はさらに、李政権が大学建設関係者代表団、バラ会代表団、全南道民南北交流協議会をはじめとする民間団体メンバーの訪北を不許可にしたことにも言及した。

 論評は李政権が6.15共同宣言発表以来活発に続いてきた北南間の協力と交流を抹殺するために策動してきたと指摘した。

 また、北側の人工衛星打ち上げと南朝鮮の民間団体の平壌訪問は何の関係もないと強調し、李政権が民間団体の平壌訪問を阻むのは、「南朝鮮人民の高まる連北統一志向を抹殺し、北南関係を完全に遮断しようとする策動」だと断じた。

 論評は「民間団体の協力と交流まで遮断されれば、もはや北南関係で残ったものは一体何があるのか」と問いかけ、北南関係を全面対決へと導く李政権の妄動がどのような結果を招くのかは明らかだと指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2009.4.22]