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メーデーを記念し夜会 普通江畔で盛大に

 【平壌発=文・呉陽希、写真・文光善記者】メーデーを祝う祝砲夜会「われらは勝利する」が国防委員会の主催で1日夜、平壌市内を流れる普通江のほとりで盛大に行われた。

 夜会には最高人民会議常任委員会の金永南委員長、金英逸内閣総理、金永春人民武力部長を含む党と政府、軍の幹部が参加した。

 また、平壌市民と千里馬製鋼連合企業所、黄海製鉄連合企業所、安州地区炭鉱連合企業所、載寧鉱山、殷栗鉱山の労働者1万5000人が夜会を観覧した。

 祖国に滞在中の海外同胞や駐朝各国外交代表、国際機構の代表と外国人ゲストらも招待された。

 今回の祝砲夜会は、金日成主席の生誕97周年を記念して4月14日に行われた祝砲夜会「強盛大国の花火」に続いて行われた。

 夜会の開会が宣言され、「勝利の閲兵式」と「勝利の5月」の歌が流れる中、改装工事中の柳京ホテルを背景にしながら、色とりどりの華やかな花火が約40分間にわたって平壌の夜空に打ち上がった(写真)。

 夜会で演説した朝鮮労働党中央委員会の崔泰福書記は、「メーデーがかつてないほど特色豊かで意義のある労働者の祝日になるようにという金正日総書記の指導によって夜会が準備された」ことを明らかにした。

 また同日、メーデーに際した慶祝宴会が平壌市内で催された。宴会には祝砲夜会に参加した各工場、企業所の労働者ら1万5000人が招待された。

[朝鮮新報 2009.5.9]