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朝鮮語活用辞典を編さん、120万語余りを収録

 文章を書く際に思い出せない朝鮮語の語いに関する表現や成句、ことわざなどを参照できる朝鮮語活用大辞典が出版された。筆者は平壌外国語大学のミン・ヨンファ研究員(68、教授、博士)だ。

 ミンさんはこれまで数冊の辞典を編さんした経験がある。その過程で、誰もが朝鮮語の単語と表現を的確に選び、用いるのに役立つ辞典の必要性を痛感するようになったという。

 今回編さんした辞典には、社会生活で広く使われる2万余りの語彙を選んで見出し語とした。各語彙からは関連する合成語、同義語、反意語、対立語、派生語などを参照できる。関連語彙は120万余りに達し、字母順にしたがって配列されている。

 単語と単語の結合や助詞にいたるまで膨大な語彙が収録された大辞典は、人びとが文章を書く時に単語や表現を見出し語との関連の中から調べられるように編さんされている。

 辞典はとくに、作家など文筆関係に従事する人びとから好評だという。【平壌支局】

[朝鮮新報 2009.5.9]