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平壌で朝中友好都市大会 「都市交流通じた関係発展を」

 朝中友好都市大会が12日、平壌で行われた。同大会は「朝中友好の年」を記念する行事の一つとして計画されたもの。

 対外文化連絡委員会(対文委)と朝鮮都市連盟の代表、中国の都市と友好関係を結んでいる黄海南道、江原道、平安南道、羅先市、南浦市、咸興市、清津市、平壌市万景台区域の各代表らが参加した。また中国側から、武東和会長を団長とする中朝友好協会代表団、江蘇省、山東省、四川省、上海市、吉林市、琿春市、長春市の各代表と劉暁明・駐朝大使が参加した。

 対文委の文在譜マ員長代理は報告で、朝中外交関係設定後、両国の都市は各分野で交流と協力を通じて朝中友好・協力関係の発展に実質的に寄与したと述べた。

 また、1982年に咸興市と上海市との間に友好関係が結ばれたのに続き、江原道と江蘇省、黄海南道と山東省、平安南道と四川省、平壌市万景台区域と吉林省吉林市をはじめ両国の都市間に友好関係が設定されたことに言及した。そして、これらの友好都市が特色ある交流を通じて、朝中友好の発展に寄与するよう願うと強調した。

 武東和会長は演説で、「中朝友好の年」に平壌で友好都市大会が行われるのは特別重要な意義を持つと述べた。

 大会では、劉暁明大使の祝賀演説に続き、黄海南道と平壌市万景台区域、中国山東省と吉林省吉林市の代表が演説した。また、大会では共同報道文が発表された。

[朝鮮新報 2009.5.15]