top_rogo.gif (16396 bytes)

民主朝鮮 大規模集会不許可を非難

 民主朝鮮3日付は、南朝鮮当局が大規模の集会を全面不許可にし、デモ参加者を全員逮捕し、現場で逮捕できない場合にも最後まで追跡して全員司法処理する決定を下したことを非難する論評を掲載した。

 同論評は、南朝鮮当局の決定を「自主と民主主義、祖国統一を目指す各階層人民のたたかいを暴力で踏みにじろうとする犯罪行為」だと非難した。

 また、南朝鮮の至るところで行われている大衆的な集会とデモは、「民族の和解と団結、自主統一を実現する一方、ファッショ独裁によって踏みにじられた民主的自由と権利を取り戻し、社会的進歩と正義を実現するための正当かつ正義の闘争である」と指摘した。

 同論評は、李明博政権の市民集会に対する過酷に弾圧してきたことを問題視し、李政権が「弾圧に執着すればするほど、それはむしろ政権への人民の怒りと闘争意志をいっそうかき立てる結果を招くだけである」と強調した。

[朝鮮新報 2009.6.8]