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汎民連南側メンバー拘束を非難 北側本部が談話発表

 祖国統一汎民族連合(汎民連)北側本部スポークスマンは3日、李明博政権が汎民連南側本部の李奎宰議長をはじめ主要メンバー3人を拘束したことを非難する談話を発表した。

 談話は汎民連幹部らに対する拘束措置を、「統一運動の先頭で屈することなく闘っている汎民連南側本部を完全に抹殺し、南朝鮮で日増しに高まる統一気運を阻もうとする犯罪的な企図をあらためてさらけ出したものである」と厳しく非難した。

 また、当局が発表した捜査結果は「完全な虚偽とねつ造、謀略でつづられたこじつけにすぎない」と指摘し、検察当局が汎民連メンバーらにかけた容疑について具体的に反論した。そして、李政権に対して、統一運動団体に対する弾圧の即時中止と不当に拘束したメンバーらの即時釈放を求めた。

[朝鮮新報 2009.7.8]