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祖平統スポークスマン 李明博の中傷発言を非難

 祖国平和統一委員会(祖平統)のスポークスマンは15日、李明博大統領が欧州諸国を訪問した際、北側の体制と核問題に悪質な言い掛かりをつけたことを非難した。

 同スポークスマンは朝鮮中央通信社記者の質問に答え、李大統領が「欧州諸国にまで出掛けて同族対決の妄言を吐いたのはそれらの国を反北核騒動と制裁騒動に引き入れ、自らの対北政策の失敗による責任を免れ、対内外的危機を脱しようとする術策にすぎない」と主張した。

 そして、「李明博は政治の何たるか、北南関係の何たるかを知らない」とし、親米・事大に満ちた彼の頭では自主政治、先軍政治を百回死んでも理解できないだろうと揶揄した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2009.7.21]