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朝鮮代表が大活躍 国際数学五輪で3人が金

 朝鮮の学生代表が第50回国際数学オリンピック(14〜21日、ドイツ・ブレーメン)で3つの金メダルを獲得した。

 1959年に始まった国際数学オリンピックは、各国の高校生以下を対象にした世界最高レベルの大会として知られる。

 大会には、世界104の国と地域から565人の代表が出場。数論、代数、幾何などの分野から出題された難問を解き、成績を競った。

 朝鮮代表として出場したリ・ウンソン、キム・ジョンチョル(以上、平壌第1中学校)、リ・ヨンヒョンさん(創徳学校)がそれぞれ金メダルを獲得。また、ソン・ヘチョル(東平壌第1中学校)、チェ・ジャンスさん(金正淑第1中学校)が銀メダル、チョン・ホゴンさん(平壌第1中学校)が銅メダルを獲得した。

 昨年、スペインで行われた第49回大会では、朝鮮は金2個、銀4個の成績だった。

 リ・ウンソンさんは2大会連続の金メダル獲得となった。ほかの5選手も初出場ながら全員がメダルを獲るなど奮闘した。

 朝鮮は国別総合順位で5位に入った。

[朝鮮新報 2009.7.24]