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内閣拡大総会 7〜9月の経済課題を提示

 18日発朝鮮中央通信は朝鮮で内閣拡大総会が行われたと伝えた。

 会議では、「今年の共同社説に示された課題を貫徹するための上半期の人民経済計画遂行状況の総括と第3・四半期の人民経済計画実行の対策について」「チュチェ98(2009)年上半期の国家予算執行状況の総括と対策について」が討議された。

 第1の案件に対する報告を金英逸総理が、第2の案件に対する報告を呉秀容副総理が行った。

 続いて討論が行われた。各報告者と討論者は、上半期の人民経済計画の遂行で多くの成果が収められたことと、上半期の国家予算執行において成果が収められたことに言及した。

 会議は、第3・四半期の人民経済計画実行のための課題と方途を示した。

 電力問題を解決し、鉄鋼材の生産を増やして「150日戦闘」を成功裏に締めくくるための突破口を開くことと、石炭工業と鉄道運輸部門で革新を起こして人民経済の全般的発展を推し進める問題が強調された。

 また、採掘工業、機械工業、化学工業、建設建材工業、林業部門で「150日戦闘」の目標を確実に達成するための方法も討議された。

 農業と軽工業を飛躍的に発展させて人民生活を決定的に高めることについても指摘された。

 拡大総会では、今年の国家予算執行のための第3・四半期の課題と方途が示された。

[朝鮮新報 2009.7.24]