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祖国解放戦争勝利56周年 平壌で慶祝中央報告大会

 祖国解放戦争勝利56周年慶祝中央報告大会が26日、平壌の4.25文化会館で行われた。

 大会には、党と軍隊、国家の幹部と党、武力、政権機関、社会団体、省、中央機関の活動家、朝鮮人民軍将兵、科学、教育、文化・芸術、保健医療、出版報道の各部門の活動家、祖国解放戦争参戦老兵、戦時功労者、市内の勤労者、海外同胞などが参加した。

 朝鮮国防委員会副委員長で人民武力部長である朝鮮人民軍の金永春次帥が報告を行った。

 金永春次帥は、1953年7月27日は朝鮮の軍隊と人民が世界「最強」を誇っていた米国を打ち負かし、歴史的勝利を収めた第2の解放の日として祖国の歴史に輝かしく刻まれていると強調した。

 また、停戦から半世紀を超える長い歳月が流れたが、この地にはいまだに強固な平和が宿っていないし、帝国主義との対決は継続していると述べた。そして、米国と南朝鮮の好戦勢力、日本の反動層の反朝鮮制裁騒動と軍事的挑発策動によって朝鮮半島にはいつ戦争が勃発するかもしれない一触即発の情勢が醸成されていると強調した。続いて、朝鮮は敵の制裁には報復で、全面戦争には全面戦争で断固たる対応を講じ、もしも米国と南朝鮮があえて戦争の火をつけるなら、挑発者に壊滅的打撃を加えると警告した。

[朝鮮新報 2009.7.29]