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8月3日から平壌国際建築図書展

 平壌国際建築図書展示会が8月3〜5日まで人民大学習堂で行われる。

 世界の多くの国と国際機関、海外同胞など20余の団体が参加する展示会には、建築部門の最新科学技術図書および資料が展示される予定だ。

 展示会の開催について伝えた朝鮮中央通信は、同展示会が「建築部門で各国の交流と協力を強化し、建築の発展を促すきっかけになるだろう」と指摘した。

 朝鮮中央通信によると、朝鮮人強制連行被害者・遺族協会は7月25日、「過去、日本の『麻生炭鉱』で行われた朝鮮人強制連行および強制労働犯罪に関する調査報告書」を発表した。

 調査報告書は、現在、国際社会は日本の当局者が強制連行および強制労働犯罪をはじめ、日本がかつて朝鮮人民に働いた反人倫的犯罪に対する責任を回避し、被害者と遺族の人権を踏みにじっていることに対して糾弾の声を高めていると指摘した。

 そして、朝鮮人強制連行被害者・遺族協会は同調査報告書を発表するにあたって最近、日本の麻生太郎首相の先祖が経営した「麻生炭鉱」で過去、多くの朝鮮人に奴隷労働を強要した関連資料と被害事実を確認したと明らかにした。

 同報告書は、麻生一族によって行われた朝鮮人強制連行および強制労働の実態を詳細に明らかにし、過去の清算に対する麻生一族の態度と立場を批判する内容となっている。

[朝鮮新報 2009.7.31]