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南南協力強化 新国際経済秩序を 労働新聞が主張

 労働新聞7月30日付の論説は、発展途上国が南南協力を強化して新たな南南経済関係を樹立するなら、古くて不平等な現在の国際経済秩序は崩れ、公正な国際経済秩序が樹立されるだろうと強調した。

 同紙は、これまで南南協力は発展途上国が政治的独立を強固にして経済的難関を克服し、経済的自立を遂げるうえで大きな役割を果たし、こんにちに至ってもその重要性は日を追うごとに大きくなっていると指摘した。

 同紙は、南南協力の強化は西側の列強が樹立して維持している搾取と略奪の古い国際経済秩序を壊すことのできる効果的な方法となると強調した。また、南南協力の強化は発展途上国が帝国主義者の制裁と内政干渉を打ち砕き、国の政治的安定と自立的な経済の発展に有利な環境をもたらすことになるとも指摘した。

[朝鮮新報 2009.8.3]