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金大中元大統領死去 在外公館でも弔問相次ぐ

 金大中元大統領の死去に対して、世界各地の朝鮮在外公館公館員らが各国にある南朝鮮大使館に設けられた焼香所を訪れ、弔意を表した。

 南朝鮮外交通商部の関係者は、23日午前現在で16カ国に駐在中の朝鮮公館員らが現地の南朝鮮大使館を訪れたと明らかにした。

 主な国はタイ、スウェーデン、パキスタン、メキシコ、ドイツ、ロシア、シンガポール、南アフリカ、ブラジル、スイス、英国、コンゴ、国連ニューヨーク代表部、ジュネーブ代表部などだ。

 連合ニュースは、「平壌から弔問するようにとの訓令が来た」というジュネーブの国連駐在朝鮮代表部関係者の発言を紹介した。

 また同ニュースが伝えたところによると、米ニューヨークの駐国連南朝鮮代表部に設けられた焼香所では21日午前、朝鮮国連代表部の申善虎大使が弔問を行った。

 申大使は「悲しみを禁じえない。金大中元大統領は逝去したが、民族の和解と統一の偉業に力を注いだその功績は民族の心のなかに深く残るだろう」と弔問録に記し、故人に哀悼の意を示した。

[朝鮮新報 2009.8.26]