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民主朝鮮 「敵視政策の放棄を」

 民主朝鮮8月29日付は「対朝鮮敵視政策を放棄すべきだ」と題する記事で、「朝・日関係はこんにち最悪の局面にあり、これは東北アジア情勢全般に大きな否定的影響を及ぼしている」と指摘。「その責任は全面的に日本にある」としながら、総連弾圧や在日朝鮮人に対する暴挙などに言及した。

 記事は、総連と在日同胞に対する日本反動勢力の弾圧行為は朝鮮と在日朝鮮人に対する敵対感から発生した他民族排外主義政策の産物で、植民地統治期に日帝が朝鮮人民に犯した前代未聞の罪に対する彼らの立場と態度がどれほどゆがんでいるのかを実証していると指摘した。

 そのうえで、「在日朝鮮人をどのように扱うのかは、日本の反動勢力が自らの歴史的犯罪に対してどのような観点と立場をとっているのかを判断する試金石になる」と強調した。

 記事は、日本の反動勢力は対朝鮮敵視政策を即時放棄し、過去の犯罪に対する歴史的責任と法的、道徳的義務を果たすべきだと主張した。

[朝鮮新報 2009.9.2]