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建国61周年 金正日総書記に中ロ指導者から祝電

 金正日総書記と最高人民会議常任委員会の金永南委員長、金英逸総理に朝鮮民主主義人民共和国創建61周年に際して8日、中国の胡錦濤国家主席、全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長、温家宝首相から祝電が寄せられた。

 祝電は、朝鮮民主主義人民共和国の創建は朝鮮史の新たなページを開いたと指摘。中国の党と政府と人民は、伝統的な中朝友好を一貫して大事にしていると述べた。

 そして、朝鮮側と共に引き続き「伝統継承、未来志向、善隣友好、協力強化」の精神にのっとって中朝外交関係設定60周年を契機に、両国の各領域での交流と協力を強化し、中朝善隣友好・協力関係のさらなる発展を促すことにより、両国の人民に福利をもたらし、本地域の平和と安定を守り抜くことを願うと強調した。

 一方、ロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領も9日、金正日総書記に祝電を寄せた。祝電は、ロ朝間の相互協力が両国人民の利益に即して引き続き発展することにより、朝鮮半島と東北アジア地域全般の平和と安定の強化に資するものと期待すると指摘した。

[朝鮮新報 2009.9.14]