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「北関大捷碑」記念切手を発行

「北関大捷碑」を描いた切手

 朝鮮切手社が古い歴史遺物である「北関大捷碑」を描いた切手を発行した。

 「北関大捷碑」は壬辰祖国戦争(1592〜1598)時期、鄭文孚義兵隊が咸鏡道地方に侵入した日本侵略軍を撃滅掃討し、大きな勝利を達成したことを記念して建てられた戦勝碑である。

 1708年に建立されたこの碑は高さが187センチ、幅が66センチ、厚さ13センチで、刻まれた文字は1400字余りになる。

 「北関大捷碑」は現在、咸鏡北道金策市臨溟里に原状のまま建てられている。日本が強奪行為と恥ずかしい惨敗の真相を隠ぺいし、朝鮮民族の貴重な歴史遺物を蹂躙抹殺しようとする目的から、自国に持ち帰ったものを百年ぶりに取り戻した。【平壌支局】

[朝鮮新報 2009.9.14]