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朝統平国際連絡委 米軍の南朝鮮駐留を糾弾

 朝鮮の統一と平和のための国際連絡委員会は米軍が南朝鮮に駐留してから64年がたつことに関連して3日、声明を発表した。

 声明は、米軍の南朝鮮駐留は朝鮮半島の情勢を激化させた基本要因になると指摘した。

 そして、米国は朝鮮半島に対する武器の搬入を禁止した停戦協定にもかかわらず、それに系統的に違反して、核兵器を含む先端兵器を引き続き南朝鮮に搬入していると述べた。

 また、米国は南朝鮮と共に毎年朝鮮を狙った合同軍事演習を展開し、朝鮮に対する空中偵察を行っていることに言及し、米国のこうした策動は、国連憲章に対する乱暴な違反であり、朝鮮統一を阻む主な要因になっていると指摘した。

 声明は、米国は朝鮮に対する侵略野望と敵視政策を放棄し、対話を通じて問題を解決し、停戦状態に終止符を打つための朝米間の平和協定を速やかに締結すべきであると主張。そのうえで、朝鮮半島の平和と繁栄のために、朝鮮に対する米国の干渉と米軍の南朝鮮駐留に終止符が打たれるべきだと強調した。

[朝鮮新報 2009.9.16]