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「100日戦闘」スタート 「引き続き前進」の精神で

 【平壌発=金志永記者】全国で「100日戦闘」がスタートした。

 4月20日から9月16日まで、今年を変革の年として輝かせるための全国的キャンペーンである「150日戦闘」が実施された。「100日戦闘」はその成果に基づいて行われるものだ。

 社会主義計画経済下では「150日戦闘」「100日戦闘」のような集中キャンペーンが経済的な飛躍のきっかけになりうる。各経済部門の生産計画は互いに密接に関わりあっている。それらが同時に繰り上げて遂行されれば、全般的な国家経済の発展速度が上がる。

 9月23日、千里馬製鋼連合企業所で、「100日戦闘」を決起する従業員集会が行われた。昨年12月24日に金正日総書記は同企業所を現地指導し、12年に「強盛大国の大門」を開くための「新しい革命的大高揚」を起こすことを呼びかけた。

 同企業所鋼鉄職場のパク・イルシン責任技師(47)は、「100日戦闘」の実施について、「時間はいくらも残っていない。歩みを緩めることなく、引き続き前進していかなければならない」と話す。

 同企業所は12年まで「チュチェ鉄」の生産能力を今年の3倍、生産量を3.5倍に引き上げることを目標に設定している。

 各地の生産現場では「150日戦闘」「100日戦闘」のような集中キャンペーンは実効性が高いとの意見が多い。段階別に明確な目標設定が可能で、実績も明確に現れる。

 千里馬製鋼連合企業所は「100日戦闘」計画を「150日戦闘」と同等のレベルに設定した。新たな成果を挙げて、現地指導1周年を迎える12月24日までに計画を無条件に遂行すると意気込んでいる。

[朝鮮新報 2009.9.30]