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金正日総書記 中国創建60周年で祝電

 朝鮮中央通信によると、金正日総書記は9月30日、最高人民会議常任委員会の金永南委員長、金英逸総理との連名で、中華人民共和国創建60周年に際して、胡錦濤国家主席、全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長、温家宝首相に祝電を送った。

 祝電は、建国60周年に際して朝鮮労働党と朝鮮政府、人民の名で、中国共産党と中国政府、人民に祝賀のあいさつを送り、中国の創建は中国の歴史と人民の生活において根本的な転換をもたらした出来事であったと強調した。

 そして、こんにち、中国人民は中国共産党の指導の下に科学的発展観に基づいた調和の取れた社会主義社会を建設する活動で大きな成果を収めていると指摘し、今後も中国で万事が良好に運ぶよう心から願っていると述べた。

 また、朝中友好は両国人民の共同の富であるとしながら、歴史のあらゆる試練を克服した朝中友好を重んじ、代を継いで変わらず強化、発展させていくことは労働党と朝鮮政府の一貫した立場であると強調した。

 そのうえで、伝統的な朝中友好・協力関係が両国の党と政府、人民の共同の努力によって強化、発展するものとの確信を表明した。

[朝鮮新報 2009.10.2]