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「朝中友好の年」閉幕式

 【平壌発=姜イルク記者】金正日総書記と温家宝首相一行の参席のもと5日夕、メーデースタジアムで「朝中友好の年」閉幕式および大マスゲームと芸術公演「アリラン」が行われた。

 朝鮮と中国の国交樹立60周年を記念する「朝中友好の年」事業は3月に本格的にスタートし、これまで政治、経済、文化など多方面にわたり活発な交流、協力事業を展開してきた。

 午後7時、祝砲が上がりファンファーレが鳴り響くなか、総書記と温首相がひな壇に登壇した。

 開会宣言に続く両国の国歌演奏後、金英逸総理と温首相が演説を行った。

 金総理は、「朝中友好の年」に友好関係の確固たる基礎を築き、さらに発展させる契機になったことを喜ばしく思うと指摘した。

 温首相は、朝鮮側の歓待に謝意を表し、中朝関係は新たな歴史の出発点に立っているとしながら中朝関係を引き続き強化させる意志を示した。

 続いて、「アリラン」公演が行われた。この日は、「朝中友好の年」と温首相の訪朝に際して「朝中友好の章」を追加した特別版が上演された。

[朝鮮新報 2009.10.7]