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朝鮮で「紅楼夢」を映画化

 6日発朝鮮中央通信によると、朝鮮劇映画撮影所が映画「紅楼夢」(第1、2部)を制作した。

 これは、ピバダ歌劇団が「朝中友好の年」である今年、中国の同名の小説をもって創作した歌劇「紅楼夢」を映画化したものだ。

 同通信は、主人公たちの悲劇的な交情を中心にして家父長的な伝統が支配するある貴族の衰退の過程を描いた歌劇のシーンを収めた映画は、崩壊期にあった封建中国の内幕とその滅亡の不可避性を生き生きとした芸術的な描写で表していると指摘した。

[朝鮮新報 2009.12.11]