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6.15欧州委が総会 今年度の事業計画を審議

 在米同胞インターネット新聞「民族通信」によると、6.15共同宣言実践欧州委員会の第5回定期総会が14日、ドイツ・ベルリンで行われた。

 総会では2008年度の事業報告および財政報告、今年度の事業計画案の審議などが行われた。

 参加者らは2000年の6.15共同宣言発表以降、活発に行われてきた北南交流事業と6.15宣言実践事業が最近の情勢悪化によって、困難な状況に陥っているという認識を共有する一方、北南間の対決状態に絶望せず活動を根気強く続けていくことを誓い合った。 北側との交流に関しては文化観光事業やウサギ支援事業など北側との交流、支援事業を啓発していこうという原則に立脚したさまざまな意見が出され、音楽会、討論会などの活動を積極的に行っていく問題についても話し合われた。

 総会の最後には、米国に朝鮮半島政策の修正を求め、南朝鮮の李明博政権に6.15、10.4宣言の履行を求める内容の決議文が採択された。

 総会ではリ・フィセ共同代表の留任が決まった。

[朝鮮新報 2009.2.18]