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6.15南側委青年学生本部 訪北承認留保を非難

 南朝鮮当局は2月27日、6.15実践南側委員会傘下の青年学生本部の代表団が提出した訪北申請(2月28日〜3月4日)の承認を留保すると発表した。

 統一部の金浩年スポークスマンはこの日のブリーフィングで、同委員会の代表3人による訪北申請について、「(代表らの)以前の活動状況や南北関係の現状を総合的に検討した結果、承認留保を決めた」と明らかにした。

 6.15南側青年学生本部は北側の青年学生分科委員会と実務協議を行う予定だった。

 同本部は同日、声明を発表、承認留保措置に対して、「納得できない。当局を強く糾弾する」と抗議の意を表した。

 同本部は「6.15と10.4宣言の履行のために活動する団体を問題視するのは『反統一的行為』だと非難し、統一部は、自ら『統一』部なのか『反統一』部なのかを明らかにすべき」だと主張した。

[朝鮮新報 2009.3.2]