スウェーデン共産党、デンマーク共産党、ノルウェー共産党など北欧諸国の諸政党が李明博政権の反北対決策動を糾弾して２月１７日、連名で南朝鮮当局に書簡を送った。

　書簡は、分裂した民族の統一は朝鮮人民にとって最大の宿願であり重要な課題であることと、第６２回国連総会で北南朝鮮が共同で提起した決議「朝鮮半島の平和、安全と統一」が全会一致で採択されたことに言及した。

　書簡は南朝鮮当局に対して、▼反北対決策動を直ちに中止し、外部勢力追従から脱して一日も早く統一を実現できる方途を模索する道に進むこと▼時代錯誤の保安法を撤廃して６．１５共同宣言を徹底的に履行することを求めた。

　また、米国のオバマ政権に対しても、国の統一をめざす朝鮮人民の努力を妨害しないよう求めた。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2009.3.2］