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世界労連 朝鮮連帯決議採択

 8、9の両日、キプロスで行われた世界労働組合連盟(世界労連)委員長理事会第3回会議で朝鮮問題に関する連帯決議が採択された。決議は、米国が朝鮮半島周辺に武力を増強配備していると指摘したうえで、米国に対して対朝鮮敵視政策の撤回、軍事演習と武力増強策動の中止、朝鮮停戦協定の平和協定への転換、米軍の南朝鮮からの撤退などを求めた。

 また、南朝鮮の李明博政権に対して親米・事大的な政策と北側に対する敵対意識を捨て、6.15共同宣言と10.4宣言を誠実に履行し、民族の和解と団結の実現に積極的に取り組むことを求めた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2009.3.23]